2022-01-25
不動産を売却する理由が、離婚によるものであることは少なくありません。
そう、決してめずらしいことではないのです。
売却を依頼する際に隠さず伝えていただくことで、よりスムーズな取り引きにつながるでしょう。
本記事では、離婚によって不動産売却する場合の注意点や媒介契約の選ぶポイントについて解説します。
四日市、菰野町、朝日町、楠町を中心に鈴鹿市以北で離婚による不動産売却をお考えの方は、ぜひご参考にしてください。
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夫婦が婚姻中に協力して築いた財産を、離婚時に夫婦で分け合うことを「財産分与」といいます。
基本的に、名義人や収入などに関係なく、夫婦で2分の1ずつです。
不動産も財産分与の対象になるので、夫婦でどのように分けるのかを決める必要があります。
①現物で分割する
不動産を共有状態とすることもできますが、のちにトラブルとなりやすいので注意が必要です。
②売却処分して代金を分割する
もっともシンプルでトラブルも少ない方法といえます。
③分与相当分を現金で支払う(相手の取り分を買い取る)
不動産の価値が高い場合には、それなりの資金力が必要です。
財産分与による財産の授受は、税務上「贈与」にはならないので、原則贈与税はかかりません。
売却すること自体は離婚前でも大丈夫ですが、売った現金を財産分与するのは離婚届を提出してからにすることも、大切な注意点のひとつです。
この場合は財産分与の対象にはならないうえ、売却も難しいので注意が必要です。
弊社が選ばれている理由|お客様の声一覧
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不動産を売却する際に、不動産会社と結ぶ契約のことで、3種類のなかから自分に合ったものを選択します。
専属専任媒介契約
1社と契約をし、売れにくい物件も手間をかけずに比較的早く売れやすいという特徴があります。
自分で買い手をみつけても、不動産会社を介す必要があります。
専任媒介契約
1社と契約をし、売れにくい物件も比較的スムーズに売れやすいうえ、自分で買い手をみつけ売却できるなど、柔軟性の高い契約です。
一般媒介契約
複数社と契約をし、人気物件が早く売れやすい傾向にありますが、複数社との連絡の取り合いに手間がかかります。
それぞれの特徴をしっかり把握したうえで選択しましょう。
迷った場合は、もっとも柔軟性の高い専任媒介がおすすめです。
不動産を売却する場合、買主が個人である「仲介」が一般的ですが、不動産会社が直接買主となる「買取」もあります。
買取では、条件がまとまればすぐに契約に進むことができ、周囲に知られず短期間に現金化することができます。
買取のデメリットとしては、市場価格より安く取り引きされることがあげられます。
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このように、離婚による不動産売却には特有の注意点があります。
その先にある新しい生活のためにも、計画的に進めていくことが大切です。
私たち「ハウスドゥ四日市別名」は四日市市、菰野町、朝日町、楠町を中心に、三重県の北勢地域で不動産売却のサポートをしております。
弊社のホームページより不動産査定依頼を受け付けておりますので、ぜひご利用ください。
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