2022-02-01
不動産物件の売却を不動産会社に依頼した場合、売買契約成立後に仲介手数料を不動産会社に支払わなければなりません。
仲介手数料を支払うことはわかっていても、実際にいくら支払うかは知らないという方も多いのではないでしょうか。
今回は不動産売却における仲介手数料について、計算方法も含め解説をします、ぜひ参考にしてください。
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仲介手数料とは、不動産売買の仲介をした不動産会社に支払う報酬です。
不動産売却をする際は、不動産会社に依頼して、買主を探してもらうことが一般的です。
そして、売買が成約されると、売主や買主は仲介業者に仲介手数料を支払うことになります。
成功報酬であるため、契約が成立しなかった場合、仲介手数料を支払うことはありません。
仲介手数料には、広告費、人件費、不動産会社の利益などが含まれます。
仲介手数料を支払うタイミングは、契約時や決済時に一括で支払う方法や、契約時と決済時に半々で支払う方法などがあります。
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仲介手数料には法律によって限度額が定められています。
ただし、限度額を超えた支払いを請求される場合もあります。
遠方の不動産売却を依頼した際の現地までの交通費、空き家の解体費用、残置物の撤去代など、仲介手数料と別に請求されることもあります。
また不動産の売買金額に応じて、仲介手数料の限度額が異なります。
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ほとんどの不動産会社が、上限額で仲介手数料を請求します。
そのため仲介手数料の相場というものはなく、法律で定められた上限額を事前に把握しておくことが大切です。
仲介手数料の上限額の計算方法は以下のとおりです。
200万円以下の部分 売買価格×5%+消費税
200万円~400万円以下の部分 売買価格×4%+消費税
400万円を越える部分 売買価格×3%+消費税
たとえば1,000万円で物件を売却した場合、1,000万円を200万、200万、600万と分解して計算した合計が仲介手数料の限度額です。
売買価格が400万円を超える場合は、分解せずに計算することもできます。
(売買価格×3%+6万円)×1.1(消費税10%)
売買価格が400万円を超える場合、この簡略化した速算式を用いて、簡単に計算することができます。
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不動産売却の際に支払う仲介手数料は、成功報酬のため、売買成立後に不動産仲介を依頼した不動産会社へ支払うものです。
仲介手数料の相場というものはなく、法律で定められた限度額で請求されることが一般的です。
不動産売買を検討されている方は、仲介手数料の計算方法や限度額について、事前に確認しておきましょう。
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