2023-03-21
不動産売却の際に、できればトラブルなくスムーズな取引をしたいと思うものです。
しかし、不動産売却を何度もおこなう方は少なく、事前にさまざまな情報を得ておかなければトラブルが発生する可能性もあります。
そこで今回は、不動産売却で実際に起きたトラブル事例をご紹介しますので、今後の参考になさってください。
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不動産売却の際に、不動産会社が買主に対して不動産の重要事項説明をおこなう必要があります。
しかし、重要事項説明が不十分であり買主が不利益を被った場合には、売主が責任を負うことになるのです。
不動産会社は仲介の立場のため、最終的に責任を負うのは売主です。
重要事項説明が不十分だと、たとえば境界線があいまいで購入後に買主と隣家のあいだでトラブルが起きることがあります。
その他には、隣接する土地との用途地域が異なっており、隣地が葬儀場や工場を建てられる土地だった事例もあります。
また、売却した家の前に高層マンションが建築されることを知っていながら、事実を伝えずに売却することで買主からクレームがくる事例もあるので、注意が必要です。
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契約解除を求められた場合は、お金で解決することが多いですが、支払いの請求ができないケースもあります。
一般的には、契約時に買主による一方的な事情での契約解除を防止するために、手付金が支払われます。
しかし、契約解除された場合、売主は新しく買い手をみつける必要があるため、手付金を高めに設定するなど工夫をすると良いでしょう。
また、買主が住宅ローンの審査で通過しなかった場合には、買主に手付金が返却されます。
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不動産売却の際に、契約内容と適合しない内容があったとき売主は契約不適合責任を負います。
たとえば、雨漏りやシロアリの被害がありながら、その事実を買主に伝えずに売却した場合にトラブルへと発展するケースがあります。
瑕疵担保免責特約を付けていたとしても、売主が事実を伝えなかった場合は買主から損害賠償請求されるケースもあるので注意が必要です。
そのため、不動産売却の際には瑕疵がないかきちんと確認をしておく必要があります。
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今回は不動産売却で実際に起きたトラブル事例について、重要事項説明・契約解除・契約不適合責任の3つに分けてご紹介しました。
重要事項説明できちんと事実を伝えずに売却すると、買主から損害賠償請求される可能性があります。
契約不適合責任を負うことになるなど、トラブルに発展するケースがあるため注意が必要です。
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