不動産売却における分筆とは?分筆のメリット・デメリットを解説!

不動産売却における分筆とは?分筆のメリット・デメリットを解説!

あまりにも広大な土地を所有していて敷地を使い切れていない、または土地を複数人で相続することになった場合は分筆を検討するのも選択肢のひとつです。
しかし分筆とはどういったものなのか、どのようにしておこなえば良いのか疑問を抱いている方も少なくないでしょう。
そこで今回は、分筆の概要を解説するとともに、分筆するメリット・デメリット、分筆方法についてご紹介します。

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分筆とはどのような方法?

分筆とは、ひとつの土地を2つ以上に分ける方法のことです。
たとえば敷地面積が200坪ある土地を4つに分筆する場合は、それぞれの土地が50坪となるように測量をおこない、分筆登記します。
分筆をおこなうことで土地の一部のみを売却する、あるいは共有名義の土地を単独所有にできるようになるのです。

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不動産売却における分筆のメリット・デメリット

土地にはそれぞれ地目が設定されており、地目に応じた使い方しかできません。
しかし土地を分筆することで異なる地目を設定できるので、土地を活用しやすくなります。
また、分筆によって一方の土地の評価額が下がることがあり、結果的に固定資産税や相続税などの税金を抑えられる点もメリットといえます。
ただし、分筆後の敷地に面する道路の幅員が4mに満たなくなった場合は、セットバックをしなければ新たな建物が建てられません。
セットバック分、敷地面積が狭くなる可能性がある点はデメリットといえるでしょう。
また、分筆によって敷地面積が小さくなったことで希望する建物が建てられなくなり、使い勝手が悪くなってしまいかねない点にも注意が必要です。

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土地を分筆する方法

分筆の手続きは不動産に詳しくない個人には難しく、土地家屋調査士に依頼しておこなう方法が一般的です。
まずは法務局や自治体で登記簿謄本や公図など土地に関する書類を入手し、分筆案を作成します。
その後、現地で測量をおこなって境界標を設置し、法務局で分筆登記をおこないます。
自身でも登記申請をおこなえますが、申告漏れが原因でトラブルへと発展するケースも少なくないため、分筆にまつわるすべての作業を土地家屋調査士に依頼したほうが安心です。
分筆登記の申請後、登記完了証と登記識別情報通知書を受け取って完了です。

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まとめ

ひとつの土地を2つ以上に分筆すれば、相続人間で遺産分割がしやすくなり、またより活用しやすくなるといったメリットがあります。
ただし土地によっては分筆することで使い勝手が悪くなってしまうケースもあるため、分筆するかどうかは慎重に検討することをおすすめします。
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