売れない土地の理由とは?そのままだとどうなるのか解説

売れない土地の理由とは?そのままだとどうなるのか解説

売れない土地を所有していて困っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
たとえば、地方の土地を相続しても、すぐに売却できない場合もあるでしょう。
売却できない理由を明確にして、改善できる方法もあります。
この記事では、売れない土地の理由と売却できないまま所有しているとどうなるのかを解説します。

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売れない土地には理由がある

住宅を建てるための土地は、売れるまでに平均3〜4か月かかるといわれています。
半年以上売れ残っていると、その後もそのままである可能性が高いでしょう。
売れない理由の1つ目は、売却価格が高額な可能性があります。
周辺の土地と比較して高額すぎる場合は、売ることが困難です。
そして、立地条件が悪い場合も売ることが難しいでしょう。
バス停や電車の駅まで距離がありすぎたり、日当たりが悪かったりすることも悪い立地条件に当てはまります。
住宅を建てる目的で探している方は、悪い立地条件では買わないでしょう。
そして、隣地との境界が確定していない場合も売ることが困難です。
境界が確定していないと後々トラブルに繋がってしまうので、なかなか売れない理由の1つです。

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売れない土地はどうなるのか

土地が売れずにそのまま所有しているとどうなるのでしょうか。
まず、固定資産税と都市計画税という2種類の税金がかかります。
使用していない土地でも支払う義務があるので、毎年納め続けなければいけません。
税金の計算方法は、固定資産税評価額×1.4%、固定資産税評価額×0.3%となっています。
たとえば、評価額が2,000万円だとすると、固定資産税が28万円、都市計画税が6万円です。
そして利用していないと、雑草が生えすぎてしまったり、害虫が発生したりする場合があります。
雑草や害虫を防ぐためには定期的な清掃などに対する管理費が必要になります。
管理を疎かにしてしまうと、隣地とのトラブルに繋がるので注意が必要です。

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売れない土地の対処方法をご紹介

まず環境を改善してみましょう。
たとえば売れない土地の隣地との境界を確定させることです。
境界を確定させるためには測量会社に確定測量図を依頼しましょう。
作成費用は50〜100万円程度です。
境界の隣地が道路の場合には半年以上の時間がかかる場合もあります。
そして自治体や法人、個人などに寄付する方法もあります。
公共の施設として利用できそうなときは、寄付を受け入れてもらえるでしょう。
さらに、値下げも売れないときの対処方法の1つです。
周辺の土地の価格と比較検討して、売却価格を変更してみましょう。

まとめ

土地は、条件が悪いなどの理由でなかなか売れない場合があります。
所有し続けていると、どうなるのか理解しておくことが大切です。
条件の改善や値下げをすることで、売れる可能性が上がります。
それでも売れない場合は寄付の方法もあるので検討しましょう。
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