2023-07-25
マンションの売却を検討している中で、部屋のエアコンの取り扱いをどうするか悩まれる方は多いのではないでしょうか。
撤去するかそのまま備え付けておくか、どうするほうが有利に働くのか分からず悩ましいところです。
この記事では、マンション売却時のエアコンを撤去するか残したままにするかについて、それぞれのケースでの注意点などをお話ししていきます。
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マンション売却時に、エアコンや照明といった付帯設備をどのように取り扱うかは難しい問題です。
付帯設備の取り扱いについては、こうであるという明確なルールはありませんが、原則的には買主側と話し合いをし、取り扱いを決める場合がほとんどです。
エアコンや照明設備を譲り受けたとしても喜ぶ方ばかりではなく、逆に迷惑・負担に感じる方もいるため注意しましょう。
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マンション売却時、エアコンを撤去する場合とそのまま残していく場合について、それぞれにお話していきます。
まず、撤去する場合についてお話しします。
エアコンの型式が古いもので、最新式と比較し電気代がかかったり、いつ壊れるか分からなかったりする場合は撤去するようにしましょう。
買買主に余計な負担を欠ける可能性が高く、後々のトラブルにつながる可能性が高いためです。
反対に残していく場合は、エアコンの型式が比較的新しい場合です。
買主側にメリットがあり、買主と売主がそれぞれ同意して付帯設備表への記載が完了しているようなケースです。
こういった場合は、撤去せずそのまま置いて引き渡しができます。
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マンション売却時のエアコンの取り扱いは、買主と売主の双方の話し合いで決められる場合が多いです。
エアコンを撤去せず、そのまま残す場合は買主と売主双方が立ち会ったタイミングでしっかりと動作確認をし、付帯設備表に記載をしましょう。
また、動作確認して気がつかない不備がある場合は、買主にきちんと報告しなくてはなりません。
報告が不十分な場合、契約不適合責任を問われる恐れがあり、損害賠償を支払うリスクが生じるため、注意が必要です。
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マンション売却時にエアコンはどうするべきかについてお話をしました。
撤去する場合、そのまま置いていく場合とそれぞれのケースに注意点があるため、トラブルを回避するためにも事前に把握しておきましょう。
トラブルなく気持ちよく取引をおこないためにも、この記事がお役に立てば幸いです。
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