2023-09-19
本記事では、築浅一戸建てを売却する際の理由やコツについて、ご紹介します。
築浅物件は、設備が新しい・きれいなどの理由から需要が多い物件です。
しかし、築年数が経過していくと売却価格が大きく下落するため、売却する際は早期の対応が求められます。
本記事を参考に、売り出し価格の選定から節税対策など、さまざまな点に注意しながら早期売却を目指しましょう。
\お気軽にご相談ください!/
なぜ、売主は築浅な一戸建てを売却するのでしょうか。
築浅一戸建てを売却する「きっかけ」はさまざまです。
そのため、売却理由を明確に伝えれば、購入を検討する方々が納得しやすくなります。
ただし、欠陥がある場合は、正直に伝えなければいけません。
隠蔽すると、契約不適合責任として、契約の解除や損害賠償請求にいたるケースもあります。
▼この記事も読まれています
任意売却とは?任意売却できないケースやできないとどうなるかを解説
\お気軽にご相談ください!/
築浅物件の売却を検討している場合は、できる限り早期の売却をおすすめします。
築年数が経過するごとに、売却価格が大幅に下落するからです。
具体的には、築5年の一戸建ての売却相場は、物件購入時の70%といわれています。
そして、築10年になると物件購入時に45%程度まで下落してしまいます。
しかし、令和に入り、土地の価格上昇や築浅物件の売却数が増加傾向です。
上記の理由から、築浅物件を売却する際は、早期に対応した方が良いでしょう。
▼この記事も読まれています
不動産の任意売却とは?その流れとメリットやデメリットを解説
\お気軽にご相談ください!/
ここでは、築浅一戸建てを早期売却するコツを4つご紹介します。
適正価格とは、周辺エリアの相場に合わせた価格を指します。
この相場から大きく乖離していると、売れ残ったり、逆に大きく損をする可能性があります。
相場を調べるには、仲介業者に問い合わせてみると良いでしょう。
新居で必要なもの以外は、住宅設備を残しておきましょう。
エアコン・洗濯機・食器洗い乾燥機などは、買主にとって魅力のあるオプションになります。
売り出す価格の選定も早期売却のコツの1つです。
住宅ローン残債があると抵当権が外れず、基本的に住宅ローンの完済まで売却できません。
そのため、売り出し価格を決める際は、住宅ローンの完済を想定した価格設定が大切です。
物件売却後は、必ず確定申告をおこないましょう。
売却益から最高3,000万円まで控除される特例があり、節税効果が期待できます。
ただし、節税には居住用の一戸建てである点などの条件があるため、事前に確認しておきましょう。
▼この記事も読まれています
不動産売却での流れとは?媒介契約や売却活動についてもご紹介
この記事では、築浅の一戸建てを売却する際の理由やコツについて、ご紹介しました。
築浅物件は、時間の経過とともに価格帯が大きく変動するため、早急な判断が求められます。
現在、住宅の売却を検討中の方は、今回の記事を参考に売却活動を進めてみてはいかがでしょうか。
四日市市で不動産売却をお考えなら地域密着の棲まいのたんぽぽ不動産にお任せください。
弊社のホームページより不動産査定依頼を受け付けておりますので、ぜひご利用ください。
この記事のハイライト ●心理的瑕疵とは、住みたくないと感じるような事情があること●売却時に告知義務を怠ると、契約不適合責任を問われる●売却が困難な場合は買取がおすすめ 過去...
2022-01-25
不動産売却時の査定方法は1つの方法だけではなく、机上査定と訪問査定があります。 この2つにどのような違いがあるのかご存じでしょうか? 本記事では机上査定と訪問査定の違いについて解説すると...
2022-01-25
不動産は高価なもので扱いも難しいため、いざ売却しようと思っても初めてのことで良くわからないという方もいらっしゃるでしょう。 その不動産の売却をより有意義なものとするために知っておくべき不...
2022-01-25
不動産を売却する理由が、離婚によるものであることは少なくありません。 そう、決してめずらしいことではないのです。 売却を依頼する際に隠さず伝えていただくことで、よりスムーズな取り引きにつ...
2022-01-25
収益物件の売却を考えているとき、物件を手放して後悔しないかと、一抹の不安を感じるところではないでしょうか。オーナーにとっての売却のメリット・デメリットをそれぞれ確認すると、適切な判断を下しやすくなります。そこで今回は...
2025-05-27
不動産を売却するときには、まず不動産会社に査定を依頼して、査定額を提示してもらいます。一口に査定といっても、「訪問査定」と「机上査定」がありますが、その違いが良くわからない方もいるのではないでしょうか。そこで、訪問査...
2025-05-20
パソコンなどの消費財と同じく、不動産にも耐用年数の考え方があることをご存じでしたか。耐用年数は売却時に重要な指標となる数字のため、ぜひ不動産の耐用年数に関する考え方を覚えておきましょう。今回は不動産売却における耐用年...
2025-04-29
住宅ローンの返済が苦しいとき、「親や親族に買ってもらえたら助かるのに」と考えた方もおられるでしょう。住宅ローンの対策として利用される方法の1つに「リースバック」がありますが、これは親族間売買でも利用できるのでしょうか...
2025-04-22
所有している土地や建物を売る場合、仲介業者に売却を依頼する前にやっておくべき手続きがあります。それが不動産登記で、売却する前におこなっていないとトラブルに発展するかもしれません。そこで、不動産売却に必要な登記の種類に...
2025-05-13
相続などで誰も住んでいない不動産の所有者となった場合、火災保険を掛けるべきか悩む方も多いのではないでしょうか。誰も住んでおらず、活用できていない空き家でも火災保険が必要な場合があるのです。そこで今回は、空き家に対して...
2024-04-09
離婚後の住宅ローンの扱いは、残債や返済義務者によって異なり、どちらかが引き続き住宅に住み続けられるケースもあります。 この記事では、離婚するときの住宅ローンに係る取扱いについてご説明するので、離婚を考えていて不動産を...
2023-06-20
家を建てるときのみならず、解体するときもいくらかの費用がかかります。 誰も住んでいない家の土地を売却するにあたって、建物部分を解体する際の解体費用に助成金は出るのでしょうか。 今回は、売却時に家を解体する際の解体費用...
2023-02-28
これから空き家を相続する方のなかには、空き家に管理責任があることをご存じない方も多いのではないでしょうか。もし、管理するのが難しい場合などには、相続放棄を検討するのも選択肢の一つです。そこで今回は、空き家の相続放棄と...
2025-05-06
不動産を相続すると、不動産の所有者を被相続人から相続人に移す必要があります。しかし、2024年4月になるまで相続登記は義務化されていませんでした。今回は不動産の相続登記が義務化された背景はなにか、不動産を相続したくな...
2025-04-01
不動産を相続したあと、さまざまな理由により不動産売却を検討している方は少なくありません。相続した不動産売却をおこなうことには、メリットだけでなくデメリットもあります。今回は、相続した不動産売却のメリット・デメリットに...
2025-03-25
事件や事故などによって建物内で人が亡くなっている家を「事故物件」と呼びます。相続財産のなかに事故物件が含まれているとき、相続するかどうかで迷うことがあるのではないでしょうか。そこで今回は事故物件を相続したときに課され...
2025-02-18
企業に勤める会社員などは税金や確定申告が身近な問題ではないため、手続きに不安があるのではないでしょうか。具体的にどのような種類の税金がかかり、どんな対策が有効で、確定申告はどのように進めれば良いいのか分からない方もい...
2025-06-10
相続のときに発生する税金は、少しでも負担を軽くしたいと思うものでしょう。相続税には非課税枠と呼ばれる控除があり、上手に活用すれば負担が軽減できます。そこで、こちらの記事では、相続税の非課税枠とはなにか、基礎控除額の計...
2025-01-14
農地は一般的な宅地より売却が難しいと言われることが多いですが、その理由をご存じですか。うまく売却できた場合、条件によっては譲渡利益にかかる所得税に特別控除が使えるかもしれません。今回は農地の売却が難しいと言われる理由...
2024-10-15
不動産の売却をおこなったあとに、「お尋ね」と記載された文書が届くことがあります。差出人の宛名が「税務署」となっているため「何かしたかな?」と不安になってしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。そこで今回は、そもそ...
2024-06-11