2024-04-30
マイホームの売却を検討しているとき、自宅の査定金額は気になるでしょう。
いくらで売却できるのかを判断するためには、不動産会社に依頼するのが一般的な方法です。
そこでこちらの記事では、家の査定金額の算出方法について、ポイントや注意点もご紹介します。
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マイホームを売却するときに売却価格の算出方法は、主に2種類あります。
1つは「取引事例比較法」で、近隣エリアで似たような条件の物件が、いくらぐらいで取引されたのかをチェックし、過去の事例を元に算出します。
過去の取引事例がもとになるため、事例が少なかったり、事例が無かったりする地域ではこの方法は利用できません。
取引事例がない場合でも利用できるのが「収益還元法」です。
収益還元法は、その物件が生み出す現在の収益から、将来的にどのぐらいの収益が見込めるかを基準に価格を出します。
ほかにも、再調達価格から老朽化している建物の設備の価格を差し引いて金額を出す「原価法」があります。
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家の査定時にチェックされる点は「建物」「周辺環境」「土地」「市況」です。
建物においては、築年数や家の内装と外装が細かくチェックされます。
内装や外装は整理整頓をしたり、掃除をしたりしておくだけで印象が変わるため、査定前に準備しておくと良いでしょう。
周辺環境とは、駅までの距離やスーパーマーケットなどの生活利便施設までの距離、通勤や通学の利便性が注目点です。
日当たりや風通し、眺望だけでなく、面積や形状、接面道路との関係を土地の状態でチェックします。
古い物件のなかには、現在の建築基準法を満たしておらず、再建築不可物件もあるため注意が必要です。
物件の特徴だけでなく、最終的な価格を提示するときには市況が考慮されます。
不動産の価値がどのように変化しているのかを、しっかり確認しておきましょう。
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家の査定を受けるときには、相場を把握しておきましょう。
相場を知らずにうけると、不動産会社が提示した金額が妥当なのかを判断できません。
似たような条件の近隣物件をチェックし、市場動向を確認しておくと良いでしょう。
また、訪問を依頼するときには家の清掃をしっかりしておくのを忘れてはいけません。
最低限の清掃や片づけをしておくだけで、印象が大きく変わってしまいます。
とくに生活感が出やすい水回りは、念入りに掃除しておいた方が良いでしょう。
不具合や問題がある箇所は正直に伝え、リフォーム履歴がある部分はいつ頃どのようなリフォームをしたのか、状況がわかる書類を提示して説明すると分かりやすいです。
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大切なマイホームの査定をするときには、清掃をしておくだけで印象が良くなり、金額にも違いが出てきます。
注意点やポイントを押さえておけば、より良い金額が期待できます。
売却活動を成功させるために、査定のポイントや注意点はしっかり理解しておきましょう。
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