2024-10-08
一般的に土地を売却する場合、ハウスメーカーが買主だと高く売れないといわれています。
今回は、このように言われるようになった理由についてご紹介します。
また、売却をする場合のメリットやポイントもお伝えしていくので、現在不動産を売る予定がある方は参考にしてみてください。
\お気軽にご相談ください!/
そもそもハウスメーカーは、土地を買い取る専門の会社ではありません。
基本的には建物を建てたり、それを販売したりするのがメインの業務となっています。
土地を売るための目的で利用する業者として存在するのではなく、事業の一環として買取に対応してもらえる程度です。
そのため、ハウスメーカーは「業務に使用できそうな不動産を、できる限り安く買い取りたい」と考えます。
先方にとっては、土地を高値で買い取る理由がないため、通常よりも安い金額になってしまうのです。
仲介のほうが、幅広く買い手を探せる力があるので、多くの方は不動産業者を利用します。
こうした背景や理由を理解しておかないと、いざ物件を売る際に後悔するかもしれません。
▼この記事も読まれています
旗竿地は売却が難しいと言われる理由とは?売却する方法についても解説
\お気軽にご相談ください!/
もちろんマイナスポイントだけではなく、メリットもあります。
それは、不動産業者を利用するのとは違い、仲介手数料がかからない点です。
直接物件を買い取ってもらう流れになるため、不動産業者に仲介してもらうのとは違い、販売活動をして買主を探してもらう必要がないです。
そのため、仲介手数料がかからなくなります。
古家付きの土地でも買い取ってもらえるケースが多く、物件を売る目的でも役に立つと評価されています。
さらに、仲介とは違い買主を探さなくても良いため、買い手を探す手間が省けるのです。
つまり、すぐに物件を現金化できる点に長けているといえるでしょう。
▼この記事も読まれています
中古マンションを売るのが大変な理由とは?売却方法や流れなどもご紹介
\お気軽にご相談ください!/
まずは、土地の相場を理解しておきましょう。
相場をしらないまま交渉に入ってしまうと、先方に提示された価格が適切なのか判断できないためです。
また、可能な限り高く売るためにも、土地の魅力をアピールするのがポイントです。
立地が良い、周辺環境が優れていて快適など、プラスのイメージを与えられるように工夫してみましょう。
さらに、境界を確定するのを忘れないようにしてください。
隣地の所有者の方に協力してもらい、立ち会ってもらったうえで境界を確定するようにしましょう。
▼この記事も読まれています
築浅一戸建て物件を売却する理由とは?売却するコツまでくわしくご紹介!
ハウスメーカーだと安くなるのは、出来る限り安く買い取って利益を出そうとするためです。
しかし、素早く現金化できる、仲介手数料がかからないなどのメリットがあります。
まずは、物件の魅力をアピールし、境界確定をおこなうのがポイントとなるでしょう。
四日市市で不動産売却をお考えなら地域密着の棲まいのたんぽぽ不動産にお任せください。
弊社のホームページより不動産査定依頼を受け付けておりますので、ぜひご利用ください。
この記事のハイライト ●心理的瑕疵とは、住みたくないと感じるような事情があること●売却時に告知義務を怠ると、契約不適合責任を問われる●売却が困難な場合は買取がおすすめ 過去...
2022-01-25
不動産売却時の査定方法は1つの方法だけではなく、机上査定と訪問査定があります。 この2つにどのような違いがあるのかご存じでしょうか? 本記事では机上査定と訪問査定の違いについて解説すると...
2022-01-25
不動産は高価なもので扱いも難しいため、いざ売却しようと思っても初めてのことで良くわからないという方もいらっしゃるでしょう。 その不動産の売却をより有意義なものとするために知っておくべき不...
2022-01-25
不動産を売却する理由が、離婚によるものであることは少なくありません。 そう、決してめずらしいことではないのです。 売却を依頼する際に隠さず伝えていただくことで、よりスムーズな取り引きにつ...
2022-01-25
火事のあった土地を売り出す場合は、買主が見つかりにくいため注意が必要です。火事が起きた土地には悪いイメージがつきやすいため、売却前にお祓いをして土地を浄化しようと試みる方もいます。今回は火事のあった土地のお祓いをした...
2025-03-18
家を売却したうえで買主から借りて住み続けられるリースバックは、借金の返済に困ったときや事業資金を調達する際などに利用されています。ところで、物件によってはリースバックを利用できないケースがあるのをご存じでしょうか。こ...
2025-03-11
現代の高齢化社会において、病死や老衰などの理由により、自宅で亡くなるケースも増えています。在宅看取りをした家を売却しようと考えているけれど、事故物件扱いにならないか心配になっている方もいるでしょう。今回は、在宅看取り...
2025-03-04
近年AIはさまざまな業界の業務を担っており、不動産査定も例外ではありません。AIに馴染みのない方にとっては「人の手による査定に比べて信頼性はどうなんだろう」と心配に思われるかもしれません。そこで今回は、不動産のAI査...
2025-02-25
相続などで誰も住んでいない不動産の所有者となった場合、火災保険を掛けるべきか悩む方も多いのではないでしょうか。誰も住んでおらず、活用できていない空き家でも火災保険が必要な場合があるのです。そこで今回は、空き家に対して...
2024-04-09
離婚後の住宅ローンの扱いは、残債や返済義務者によって異なり、どちらかが引き続き住宅に住み続けられるケースもあります。 この記事では、離婚するときの住宅ローンに係る取扱いについてご説明するので、離婚を考えていて不動産を...
2023-06-20
家を建てるときのみならず、解体するときもいくらかの費用がかかります。 誰も住んでいない家の土地を売却するにあたって、建物部分を解体する際の解体費用に助成金は出るのでしょうか。 今回は、売却時に家を解体する際の解体費用...
2023-02-28
不動産売却では、どのような費用がかかるのか気になるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。 今回は、住宅ローンが残っている場合に不動産売却ができるのか、不動産売却時に発生する費用の種類や仲介手数料についてご紹介し...
2022-11-22
不動産を相続したあと、さまざまな理由により不動産売却を検討している方は少なくありません。相続した不動産売却をおこなうことには、メリットだけでなくデメリットもあります。今回は、相続した不動産売却のメリット・デメリットに...
2025-03-25
事件や事故などによって建物内で人が亡くなっている家を「事故物件」と呼びます。相続財産のなかに事故物件が含まれているとき、相続するかどうかで迷うことがあるのではないでしょうか。そこで今回は事故物件を相続したときに課され...
2025-02-18
自殺や事件の現場になった物件を相続するのは避けたい、と思う方は多いでしょう。心理的瑕疵を抱えている物件は、買い手はもちろん借り手も見つかりにくいので、何かしらの対処が必要です。こちらの記事では、事故物件は固定資産税が...
2025-02-04
建物や土地を相続するとき、遺産のなかに借地権が含まれるケースがあります。このときは相続税の計算に借地権割合を使わなくてはならず、詳細を知らないと税金への対応が難しくなるため注意が必要です。そこで今回は、借地権割合とは...
2024-11-05
相続のときに発生する税金は、少しでも負担を軽くしたいと思うものでしょう。相続税には非課税枠と呼ばれる控除があり、上手に活用すれば負担が軽減できます。そこで、こちらの記事では、相続税の非課税枠とはなにか、基礎控除額の計...
2025-01-14
農地は一般的な宅地より売却が難しいと言われることが多いですが、その理由をご存じですか。うまく売却できた場合、条件によっては譲渡利益にかかる所得税に特別控除が使えるかもしれません。今回は農地の売却が難しいと言われる理由...
2024-10-15
不動産の売却をおこなったあとに、「お尋ね」と記載された文書が届くことがあります。差出人の宛名が「税務署」となっているため「何かしたかな?」と不安になってしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。そこで今回は、そもそ...
2024-06-11
土地の売却をご検討中の方の中には、確定申告は必要なのかや、やり方がわからないと不安に思っている方もいらっしゃるかと思います。また、確定申告にはいくつかの書類が必要になり、どのように集めてどのように記入したら良いのかわ...
2024-02-20